前回の投稿 ”親知らずについて①” では、親知らずを置いておくと起こること、
早く抜いたほうがいい理由についてご説明しました。
今回は、どんなふうに抜いて、治っていくのかについてお伝えしていきます!
よくある質問として
”親知らずの抜歯は腫れたりするっていいますよね?”
“どうしてほかの歯に比べて大変なのでしょう?”
というもの。
それは、骨の中に埋まっている部分が多いので、あごの骨を削って頭を出し抜かなければならないからです。その点が、ほかの抜歯とは決定的に違うところです。
小さな手術を受けるのだと思っていただくとよいかもしれません。
抜歯後は血が溜まり、固まって、むき出しの骨を守ります。穴の上が粘膜でふさがり、下からは新しい骨ができていきます。
また、親知らずの根っこが、太い下歯槽神経に接している場合は、CT画像で3次元的に確認する必要があります。
お薬を服用中の方は、事前に確認もしておきましょうね(^^)/♪
ご自身の親知らずがどのようにあるのかご存じですか?
歯科医院で確認して、抜歯が必要かどうかぜひ相談されてみてくださいね(^^♪
(参照:nico 2021年1月号)