今回は受付の宮原が担当します!!
子どもの歯を守るには
シーラント
乳歯や生え たての永久歯の「奥歯の溝」は、むし 歯になりやすい場所です。
とくに溝 が深いお子さんは、むし歯のリスク が上がります。
溝のなかに細菌が入 り込んで、むし歯の原因となるプラ ーク(細菌のかたまり)を形成してしま うからです。
歯ブラシできれいにみ がければいいのですが、満の奥にま では毛先は届きません。
こうした奥歯の溝の深い乳歯・ 永久歯のむし歯予防に利用されている のが、「シーラント」です。
みなさん も聞いたことがあるのではないでし ょうか?
溝を樹脂で埋めて浅く単 純な形にして、プラークが溜まりに くいようにする処置のことです。
歯医者さんで簡単に処置できて、 その前後に気をつけていただくこともほとんどありません。
新しく生えてきた永久歯を無傷のまま守っていくことは、 お子さんの長い人生にとって、とても大きな意味を持ちます。
むし歯で壊れた歯を詰めたり被せたりして修復したとしても、 元の歯に戻ったわけではありません。
また、修復を繰り返すほど、歯の寿命は減っていきます。 2007年生まれの日本人は、 半数が107歳まで生きるという予測があります。 お子さんが長い人生、 生涯にわたって食事を楽しみ笑顔でいられるよう。
むし歯予防をがんばっていきましょう!
nico4月号 参照