今回は受付の河野が担当します(^^)/
メディア報道をきっかけに存在を広く知られるようになった『口腔がん』
なかなか治らない口内炎が不安になり、歯科を受診される方が多くなってきています。
「がんになるなんてめったにない」と他人事と思っている方も少なくありません(>_<)
『口腔がん』とは…お口の中にできるがんです。舌、歯茎、口腔底、頬の粘膜、口蓋、あごの骨、くちびるなど歯以外のどこにでも発症する可能性があります。なかでも多いのは舌にできるがんが約6割!!高齢者や男性に発症しやすく、痛みなどはありません。
『口内炎と口腔がんはどう違うのか』
口内炎になると必ず口腔がんになるわけではありません。口内炎のうち細胞の増殖に異常が起き、がんになる可能性があるのです。
口腔がんの早期発見には…
➀前がん病変に気付く ②気付いたらそれががんにならないか経過を見守ってもらう
ことが大切です!
【代表的な前がん病変】
・白い変化(白板症)…舌や頬などの口の粘膜に見られ3%~5%がん化する可能性がある
・赤い変化(紅板症)…舌や歯茎、その他のお口の粘膜にでき、鮮紅色で平らで滑らか。50%前後ががん化するとされている。
参考文献NICO
少しでも気になる症状がある方は、いつでもご相談ください!!