今回は、歯科衛生士の尾田が担当します。
タバコとお口の関係といったら、なんとな〜く歯の着色といった
イメージがありますよね!
実はタバコがお口にもたらす影響はそれだけではないんです。。。
歯周病や虫歯にも大きく関係しています(T_T)
最近の研究で、タバコの有害物質の刺激が
歯周病菌や虫歯菌を鍛え上げて、病原性を強くすることが分かってきました。
歯周病菌は強力な毒素で歯肉や歯槽骨を壊します。
虫歯菌はベタベタのプラークに丈夫な膜を張って
その中にジャンジャン酸を溜めて大暴れ\(◎o◎)/!
他にも抜歯後のキズが治りにくかったり
インプラントがくっつきにくかったり
舌にある味覚センサーが働きにくくなり味がわかりにくかったり などなど
そのいっぽうで治療中にタバコをやめると、
とたんにパワーダウンすることも確認されています。
治療や予防の効果を上げ成功させるための課題は『禁煙』です!
パワーアップした細菌からお口を守りましょう(*^^*)
参考文献「nico」