今回は歯科助手の松本が担当します( *´艸`)
今回は口臭についてです♪
口臭は多かれ少なかれ誰にでもあります。
口臭はいくつかの種類に分類でき、それぞれ原因が異なります。
軽いニオイの生理的な口臭、食べ物による一時的な口臭、そして悩みの種になりやすいのが、歯周病の口臭です(>_<)
口臭に特徴的にあらわれる臭い物質は『硫黄化合物』と呼ばれる種類の発生ガスです。
代表的に
①硫化水素…歯のプラークや、舌に白くつく舌苔があるほど検出される。(卵が腐ったような臭い)
②メチルメルカプタン…歯周病の方に多い。
③ジメチルサルファイド…からだの病気や薬の影響で出やすい傾向。(生ごみのような臭い)
病的な口臭はこれが混合したものなので周囲の方が不快に思われるのも無理はないです…
悪臭なガスをつくるのは口の細菌で、なかでも歯周病菌はタンパク質を分解する酵素をもっており、その酵素でさかんにタンパク質を分解して揮発性ガスを発生させています。
歯周病が進むと、粘膜や老廃物が大好きな歯周病菌は歯と歯茎の間の溝だけでなく、老廃物が積もる舌にも住みつき舌苔から強い臭いを発するようになります。
臭いの元を断つには、まずは歯周病の治療から!!
歯垢や歯石をキレイに取り除くと細菌を増やしている病巣を口の中から追い出せます。細菌の供給源がなくなると口臭がグン!と減りますよ(^^)/
当院でも口臭検査、細菌検査等を行っております!(^^)!
気になる方はお気軽にスタッフにご相談ください☆彡
参考文献NICO