知覚過敏の対策

前回は【知覚過敏とは】について話しました(^^)

今回は【知覚過敏の対策】について話ていきたいと思います。

まずは生活の中に隠れている知覚過敏のリスクを見つけていきましょう。軽い知覚過敏なら習慣や癖を改善したり、必要な対策をうつだけで自然に治る場合も多いのです(*^^*)

★歯ぎしり、くいしばり★

過剰な力は歯のヒビ、欠け等の原因に。自分では気付かない癖なので歯科医院で診てもらいましょう!マウスガードもオススメです。

★ゴシゴシ磨き★

歯ブラシで強く磨きすぎると、歯を摩耗させたり、歯茎がやせてしまいます。

★ヤニ取り歯みがき剤のリスク★

ヤニ取り歯磨き剤は研磨力が強く、ステイン除去機能の高い歯磨き剤も研磨剤がたくさん含まれているものが多いので避けたほうが無難です。

★酸っぱいものの摂りすぎ★

健康のため積極的に柑橘類を食べ、酢や酢の物を摂る方が増えています。酸味は体に良くても歯には悪いことが多いので気をつけましょう。

★スポーツ飲料★

スポーツ時はこまめな水分補給を!しかし、スポーツ飲料やビタミン飲料ばかりチビチビ飲むと歯が溶けやすく、そうした歯をくいしばったり、ゴシゴシ磨きしたりすると歯がすりへりやすいです。

 

【知覚過敏の歯のお手入】

★道具を替える★

一時的に軟らかい歯ブラシにします。

場合によっては、フロスや歯間ブラシを使用する。

★歯磨き剤を選ぶ★

・1450ppm配合の高濃度フッ素歯磨き剤を使用する。

・多数の歯がしみる場合は知覚過敏用の歯磨き剤を使用してみる。

村上歯科医院にも高濃度フッ素配合の歯磨き剤を置いています!(^^)!詳しくはスタッフにお尋ねください♪

 

今の時期は水道水も冷たくなっているので「ズキッ」とする痛みを感じることがあるかもしれません。一過性の痛みだと思われがちですが、むし歯の初期の痛みととても似ているので油断大敵です(>_<)

 

参考文献NICO

 

歯がしみる症状があるときは、気軽にスタッフにご相談ください!(^^)!