今回は歯科衛生士の太田が担当します(*´▽`*)
虫歯の治療が終わったあと「被せ物は作りものの歯だから、これで安心♪」だなんて油断していませんか?
上から被せ物は確かに人工の歯です。でもその被せ物を支えている土台は患者さんの天然歯。虫歯にも歯周病にもなるんです(>_<)きれいな被せ物を支える土台の歯を守って、被せ物を長持ちさせましょう!!
被せ物と土台の継ぎ目はもちろん少しの段差もできないようにピタリと合わせるのが歯科医師の仕事です。しかしこの継ぎ目のある場所は、ちょうど歯茎の溝の中に隠れる位置にあります。
歯茎の溝はプラーク(細菌)が溜まりやすい場所の代表格!!
油断して被せ物の境目あたりを丁寧に歯磨きしていないと、プラークが溜まり虫歯の温床となってしまいます。
虫歯が土台のほうへ入り込んでも、被せ物に隠れて広がるので、外からは見えにくいので内側で虫歯が始まっていても異常を知らせるセンサーがないので、痛みが出なかったり、見た目もわかりにくいです。
患者さんご自身が気づくころには発見が遅れて歯を失ってしまうケースもしばしばです(>_<)そうならないようにするためには普段から歯科医院に通ってメインテナンスを受けないと、早期発見は非常に難しいです。。。
なので、症状などなくても定期健診をうけることをおススメします(#^.^#)
参考文献NICO